杉や桧といえば、日本の針葉樹の代表格です。
建築資材などの用途として、日本の全国各地の人工林で植えられてきました。
そして、全国に植えられた杉や桧は毎年春ごろになるといっせいにあれを出します。。。
あれとはそう、花粉です!
春の時期、花粉症に悩む方々もたくさんいらっしゃいます。
木材に花粉は入っているの?
この春の時期、花粉症(花粉アレルギー)の方は花粉の動向が気になりますよね。また、花粉症が発症していない方も、花粉摂取量?が個人のキャパシティーを超えると発症してしまうという話を聞き、マスク着用などで花粉摂取を予防されている方も多いのではないでしょうか。
木材と花粉の関係については、
スギやヒノキの木材内部には花粉は含まれていません。
よって、
スギの柱や板が直接花粉症の原因にはならないのでご安心ください。
木材を粉砕加工した
木粉については、花粉が付くスギの葉などは入っておらず、木材のみを原料としているため
花粉の影響はありません。これは無垢の材料・木粉を原料とした各種製品についても同じことが言えます。
ただし、木材自体に花粉は含まれていないものの、空気中の花粉が木材などの表面に付くことはありますのでご注意ください。(服自体には花粉が含まれていないものの、服の表面に花粉がつくのと同じです)
木粉というと、花粉と同じように「粉」がつくので特に気にされる方がいらっしゃるかもしれませんがご安心ください!
花粉の付着もない確実材料を調達するには?
花粉が待っていない時期に調達して、在庫しておくと確実です!
そもそも周りに花粉が無い時期の材料、そしてその材料を加工したものをお持ちいただいておけば「花粉の付着すらない」と断言できますね。
運用についてはいろいろなケースが考えられますので是非ご相談ください。